Assassin's Creed (Set of 3) (4K Ultra HD + 3D + Blu-Ray)

中世と現代を主人公のＤＮＡで繋いで過去の先祖に同化して、探し物を見つける作品でした。

フランス生まれの大人気アクションゲーム｢アサシンクリード｣の実写映画化です。ルネッサンス時代に暗躍した伝説の暗殺者の血を引く男が、特殊な装置で祖先の記憶を追体験しながら、テンプル騎士団と戦うという内容です。この4k ultra HD と3Dブルーレイ同梱の３枚組がイチオシです。縦横無尽の爽快なアクションを、高画質、高音質で存分に堪能してください。まだまだ最新作の4k ultra HDの日本版の発売にムラがあるフォックス社ですが、｢猿の惑星｣｢エイリアン｣の最新作や｢ローガン｣は、絶対4k ultra HDの日本版を出して欲しいですね。

映画館でみれず、やっと観賞しました。広告のイメージよりなんとなくコンパクトでしたが、死刑宣告され一度死んだ男が、科学の力で蘇った後、先祖がいた過去に戻りつ、目的を果たすまでとつとつと流れていく序盤から徐々にダイナミックに動くところは少し引き込まれました。ダイブがとても印象に残り良かったです。

いつものアメコミアクションのように悪者を倒してスカっとするタイプの映画ではありません。現代パートのやり取りをメインにアサシンの仕事を探り目的のものを見つける内容になっています。やりとりは研究施設が多めなので退屈する人がいるかも知れません。ファン向けに作られている映画でアクションはハリウッドとして期待しても良いものとなっています。映像特典の監督やスタッフの対話を見てると「なるべく分りやすく」、「時代を考えて衣装を作成」など彼らなりの苦労が分るんじゃないかと思います。自分はゲームのファンとして購入しましたのでファンアイテムとしていいかなと思いました。

近未来的な実験を繰り返す現在と、秘密が眠る古の時。あるモノを巡って延々と争いが続いて来た …。一方の舞台は昔々の大昔のスペイン。宗教というより思想的な違いから相容れない、国を手中に収めていたテンプル騎士団と伝説の暗殺者アサシン。“秘宝” を巡って舞台は現代へ … そしてまた古の時へと遡る。見どころは何と言っても縦横無尽 ! 3D的アクション !!美しく流れるような動きを見ていると、BGMはクラシックがいいかもしれない … なんて思ってみたり。最初は誰が誰だか、何者なのか ?呑み込みが悪い私の頭の中の相関図は空白でしたが、ラストまでにはちゃんと追いつける、そんなストーリー展開でした。もとになっているのはゲーム ?それを聞くと普段ゲームをやらない私はちょっとびっくり。なんだかすごい世界観 … です。